


「良いホームページ」の定義は様々です。
サイバールージュでは良いホームページの条件をROIがとれるものと定義し、その前提でお客さまにご提案をしています。
ホームページの「成果」は、アクセス数や売上のように直接的に目に見える要素はもちろんですが、仕入先の拡大や銀行融資の実現、スタッフ労力の省力化、良質のスタッフ採用、知名度向上などの数字に表れない成果もあります。

及第水準の技術知識を有する会社が提案するSEO商品は、「顧問コンサル」か「キーワードリンク貸与」の2種類にわけられ、いずれの場合も月次や年次で料金が発生します。
SEOによって増えた利益よりコストが上回ったら本末転倒ということは誰でもわかりますが、では、その効果測定は誰がどのようにしているのか? あるいはそのデータが取得できる様式でホームページがつくられているか?

「検索順位の推移が~」というのはレポート代行であり、効果測定とは違います。
アクセスの分析作業を行う目的は次の2つです。
これらは統計分析に少々造詣があるお客さまでしたら自己対応が可能ですが、非常に手間がかかる作業ですので代行依頼をすれば安くない費用がかかります。(常勤パート社員と同等以上とお考えください)
CMSは本来、規格化された膨大なルーチンワークの作業負担を軽減するためのもので、知識の無い方がブログ感覚で作業するためのものではありません。(ブログはCMSの機能を「流用」したものです)
定型規格化された更新作業は作業習得すべきなのが本来であり、また、独立固定領域の差し替え編集はホームページ制作に造詣がない方でも15分程度で習得できます。




「カッコいい」からはじまり、「アットホーム」「クール」など、いろんなご要望があります。
でも、それはすべてデザインではなくパーツ形状や配色の工夫です。
| シャープ・クール | ボックスの角を鋭角にする。明朝系や英字のフォントを多用する。彩度が低くコントラストの高い色にグラデーションをかける。 |
|---|---|
| ソフト・かわいい | ボックスの角を丸くする。丸ゴシックやポップ系のフォントを用いる。高明度の背景色や挿絵を多用する。 |
これらは統一さえとれていれば、その程度についてユーザーは良くも悪くも評価はしません。このレベルは見栄えによって購買意欲があがることもなければ下がることもないわけです。
つまり、コンセプトのない飾りつけのこだわりはすべて無駄な費用といえます。
逆に考えれば、制作料金全体の中で最も削減しやすい要素ともいえます。

これをするためには安くない費用と短くない時間がかかります。
ホームページ会社に支払う「デザイン料」以外に写真やイラストなどの合成素材の作成費もかかります。プラス要素まで行うなら広告媒体のデザイナーと打ち合わせをする必要もあります。
統一感をキープするため一ヶ所を派手にすれば、割増コストはページ数に比例して大きくなります。
オリジナルのデザインはこれらを十分に考えた上で採用すべきことです。
ウェブデザインは1デザイン¥30,000~¥50,000が相場ですが、それはこのようなコンセプトつくりがされていないからこその金額です。(3~5万は画像作成工賃です)
コンセプトつくりをした上でインターフェイス面も考慮すれば、世間相場は桁がひとつ足らないといえます。


ホームページをつくる目的は、突き詰めると上記のいずれかになります。
「やりたいこと」について、それがどちらに類するのかを予め明確にしておくことがROI向上の第一歩です。
保険やパソコンのセキュリティソフトのように、「何か」が発生するまで存在価値がわかりにくい傾向があります。ホームページの場合の「何か」はそのほとんどが「顧客の獲りこぼし」なので、発生しているかすらわかりません。
よって、必須であるもののコストをかけるべきではないといえます。
初期費用1万円プランは、純粋にこれのみを目的とした商品設定になっています。
何らかの具体的成果を期待する場合、最低限の様式では難しいです。そこでコンテンツや視覚面の充実を行いますが、たとえばデザインに5万円かけた場合、5万円分の利益向上が期待できなければ本末転倒といえます。
加えて利益拡大系は同業他社との競争になります。勝ち抜くためには同等以上の費用投下をしないと期待するほどの効果が得られないこともあります。
壊れるものではありませんが、世の中にはニーズや社会情勢の変化があり、もちろんお客さまの状況変化や方針変更もあります。
将来的なことを考えることはとても良いことですが、3年先のことは考えてもあまり意味がありません。テクノロジーの進歩も非常に早いです。
完璧を求めすぎることは冗長なコスト増につながるので注意が必要です。

目的はシンプルかつ具体的である必要があります。
やりたいことの実施程度は両極端で考えます。
やる場合は徹底して品質を追及し、やらないことは極限までシンプルにします。
投資回収をふくめた成果目標は年間、短くても半年以上の期間で考えます。これは稼動調査や投下コストについても同じで、「制作費用いくら」ではなく、年間でかかる管理費なども含めて考えます。
ホームページを「営業マン」例えることがありますが、これはあまり的確な表現ではありません。ホームページはあくまで「営業ツール」であり、日常の営業活動との連携が大事です。
