今般、数多くのSEO会社が存在し、積極的なセールス展開をしていますが、その多くは場当たり的なサービスであるのも事実です。
このコンテンツはSEOの技術情報ではなく、SEOの外注がどんなものであるかを解説しながら、正しいSEOとの付き合い方をご説明します。
SEOとは、なるべく高い評価点がつけられるようにページの状態を最適化することです。
そのためにはさまざまに行うことがありますが、大きく分けると次から挙げる2点です。
技術に関連する内容は、基本的にアクセシビリティガイドラインに沿っていれば最適な状態になります。
難しいのは、技術を適用する対象となるコンテンツを考案することです。
一般にビジネス用途のホームページの考案は「売りたい」に傾向するため、汎用的な資料や情報に該当するコンテンツの作成がおざなりになりがちです。
トラフィックイメージ 1
前述「ページが検索されるながれ」の「1」を図に表すと上記のようになります。
この中で、複数の導線をもっている(トラフィックが流れている=リンクされている)ページが存在します。これについて検索エンジンは、多くのページからリンクされるページは有益な情報である可能性が高いという判定をします。
行列のできるラーメン店はおそらく旨いであろうという考え方が検索エンジンです。
一言でいえば、グーグルが好むページを競合他社より高い品質と物量規模でつくることです。
多くのお客さまが誤解されていますが、SEOは「何か」をすれば順位が上がるような魔法ではありません。検索の順位は他者との序列によって決まるため、上位に推移したいなら比較において優れていることが絶対条件になります。
この点を踏まえると、SEOの施策は二段階に分けて考えることができます。
競合状態にもよりますがが地域キーを含めた検索の場合、これだけで「それなり」の順位には推移できます。
言い換えれば、これで「それなり」の順位に推移できないのは次のような理由が考えられます。
STEP1で挙げた3項目の品質を高めます。つまり・・・
当然ですが、理屈ではわかっていても実際にはできないことも多々発生します。(最大の問題は被リンクです)
これを少しずつ解決していくのが順位向上のSEOです。
前述の行列のできるラーメン店に例えると、行列をつくる方法は2つ考えられます。
集客の方法としてはいずれも間違いではありません。宣伝だけで不味いラーメン屋は短命と信じたいですが、実際はそうでもないようです。
しかし間違いないことは、後者は行列をつくること自体に費用がかかっていることです。開店直後は味を知ってる人がいないのですからポーズ的な手法も必要ですが、1年後のそれはまったく意味が違います。
外注委託は即効性と期間内の成果を期待するので後者の方法が好まれます。しかし長期で考えた場合、前者に傾向したほうが得られる効果も費用面も断然有利です。
もちろん後者の手法が無駄というわけではありません。両者を上手に使い分けることが大事です。
商品というとピンとこないかもしれませんが、ひとくちにSEOといっても行うことは多岐にわたります。
問題なのは、SEOを引き受ける制作会社や専門会社は必ずしもトータルな施策を行うとは限らないことです。付け加えれば、制作を伴わない単体のSEO会社の大多数は「キーワードリンクの期間貸与」しか行いませんし、「コンサル」を商品として扱っている業者は極めて少数です。
区別がついていないと期待するサービスが受けられないことになってしまいます。
外部施策で行う被リンクを期間契約で借り受ける内容。
仕組みが簡潔明瞭でコスト管理が容易、なおかつ成果保証付きの商品も多いのでとっつきやすいですが、長期的に利用するものではありません。
一般的なSEO会社が提供するものの大多数はこれに該当します。
設計(HTML)を最適化する内容で、内部施策の一部です。
作業の性質上、新規制作もしくはリニューアル時の施策になります。
短期の効果が見えにくく成果保証もできないというブラックボックス。
得られる効果は施策業者の力量によって大きく異なります。
作業ではなくノウハウを提供する内容。内部施策の「企画」や稼動後の調査分析などを行います。
自社運営しているサイトオーナーや特定顧客限定のサービスであり、通常は期間顧問契約になります。
明確な目標意識があると高い投資効果が得られる反面、そうでないとお金を捨てるだけになります。
本当のSEOを行う会社が引き受けるのは、技術とアイデアの提供です。